どうも、すけろく(@sukeblog314)です。
完全ワイヤレスイヤホンは通勤や通学、日々のリラックスタイムにおいて必須アイテムとなっている。特に1万円以下の完全ワイヤレスイヤホンの充実ぶりは目覚ましい。
アマゾンの売れ筋ランキングでもAirPods Proなど一部の高級イヤホンを除けば、そのほとんどを1万円以下の安価なモデルが占めている。
とはいえ、1万円以下の完全ワイヤレスイヤホンのなかには高級イヤホンと比べて音質が数段劣っていたり、Bluetoothの接続が不安定な製品も少なくない。
1万円以下のリーズナブルな価格で高級イヤホンに匹敵する高音質の完全ワイヤレスイヤホン。それが、SoundPEATS(サウンドピーツ)の「Truengine3SE」だ
本記事では「Truengine3SE」の特徴や使用感について紹介する。
Truengine3SEの特徴

- デュアルダイナミックドライバー
- AACとQualcomm aptX対応
- 最大30時間の使用が可能
- 充電端子にUSB Type-Cを採用
- IPX5の防水性能
「Truengine3SE
2重のドライバーユニットを搭載する「デュアルダイナミックドライバー技術」を採用したことで、低音域から高音域までバランスの取れた音質を実現している。
クアルコム社の完全ワイヤレスイヤホン向け最新チップ"QCC3020"を搭載し、AACとQualcomm aptXに対応しているため低遅延で接続安定性が高いのも特徴。
ハウジング部分はピンクゴールドっぽいカラーリングにSoundPEATSのロゴが施されていて非常に洗練されたデザインだ。
また、この部分にはタッチセンサーが搭載されているため、音量調整や通話の受信/終了といったあらゆる操作をイヤホン側で行うことができる。
イヤホンはカナル型でフィット性は比較的高い。付属のComply(コンプライ)製イヤーピースを使用すればより高い密着感と深みのあるサウンドを楽しむことが可能だ。
ケース表面はサラサラした手触りで艶消しのブラックが美しい。ただ、少し触れるだけでもケース表面に指紋が付いてしまうので汚れはかなり目立つ。
充電端子には汎用性の高いUSB Type-C端子を使用。前モデルの「TruengineSE
Truengine3SEの充電
イヤホン本体のフル充電は約1.5時間ほどで完了し、一回のフル充電で最大約6.5時間のロング再生が可能となっている。
フル充電したケースを使用すれば約30時間以上の連続使用が可能になるので、丸一日音楽を聴き続けても問題なくバッテリーが持続する。
ワイヤレス充電については前モデルの「TruengineSE
Truengine3SEの装着感
イヤホン自体もかなり軽量なので、装着している間も違和感や不快感を感じない。長時間の使用やスポーツなどの激しい動きにも充分対応できるだろう。
ただ、付属のイヤーピースが耳に合わないのか耳の奥深くまで差し込めている感覚は薄い気がする。それこそ、以前紹介した「ag TWS04K」のような感動はなかった。

Comply(コンプライ)社のイヤーピースは体温に反応して柔らかくなる性質があるようで、取り換える前と比べてフィット感と遮音性ともにグッと向上したのを感じる。
Truengine3SEの音質
デュアルドライバーを搭載しているため低音と高音の分離感が優れており、音の広がりもそこそこ。耳にスッと入るような自然な音なので聴き疲れしにくい音質に感じる。
「TruengineSE
また、Bluetoothの接続安定性も素晴らしく音飛びやノイズの混入は全くない。遅延もあまり感じないので音ゲーなどにも十分に対応できるレベルと言っていい。
総じて1万円以下の完全ワイヤレスイヤホンとしてはお釣りがくる高音質だ。もちろん3万円以上するイヤホンには及ばないが、その差は縮まっているのは確かだろう。
SoundPEATSの次の完全ワイヤレスイヤホンがどのような仕上がりになるのか是非期待したいところだ。
Truengine3SEのレビューまとめ
完全ワイヤレスイヤホンのデザインは簡素になる傾向にあるが、このモデルはデザインも洗練されている。音質とデザインのどちらも諦めたくない欲張りな人にオススメだ。
カラーバリエーションは「ブラック」のみ。販売価格は税込6,290円でコスパ良し。
では、今回はこの辺で。
すけろく(@sukeblog314)でした。


