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【レビュー】PITAKA Air Pal Miniはカーボン柄好きには堪らないAirPods Proケース

PITAKA Air Pal Miniのレビュー

どうも、すけろく(@sukeblog314)です。

最近の僕はカーボン柄のアイテムにすっかりハマっている。そのきっかけとなったのはPITAKAのiPhoneケースを使うようになったことだ。

PITAKAの特徴でもあるカーボン柄のセンスの良さに魅了されて、iPhoneケースの他にワイヤレス充電器とスキンシールもカーボン柄の製品に統一してしまった。

そのPITAKAからAirPods Proケース、PITAKA Air Pal Miniが届いたので早速レビューする。

PITAKA Air Pal Miniの特徴

PITAKA Air Pal MiniPITAKA Air Pal Miniは、航空機などに利用される600Dアラミド繊維と呼ばれる素材を使用したAirPods Proケース。軽さの割にとにかく頑丈な点が最大の特徴だ。

今回もいつもの様にアマゾンから購入したのだが、アマゾンから届いた包みを開けてみると何やら違和感が。そう、パッケージが茶色で全然PITAKAらしくない!

PITAKAと言えばPITAKA MagEZ Case(右)の様に、白と黒のパッケージというイメージだったのだが、路線変更でもしたのだろうか。

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少々不安はあったがとにかく開封してみることに。

高級感溢れるカーボン柄

こちらが「PITAKA Air Pal Mini」。シンプルかつ美しい、PITAKAらしさ全開のデザインに開封前の不安は遥か彼方に飛んでいってしまった。

やっぱりこのカーボン柄がたまらなくカッコ良い。ほかにも、サラサラとした手触りや光が反射するときの光沢なんかも非常に男心をくすぐられる。

まあ、個人的な第一印象はこの辺にしてケースについて詳しく見ていこう。

PITAKA Air Pal Miniの上蓋こちらはケースの上蓋の内側を写した写真だ。上蓋の内面には繰り返し貼り付け可能な粘着ゲルが付いていて、シールの様に充電ケースに取り付けることができる。

ゲルの粘着力はかなり強いので、普通に扱っている限りは絶対に外れることはないだろう。万が一外れたとしても、水洗いすれば粘着力が復活するので長い間使えそうだ。

個人的にはゲルで貼り付けると気軽にケースを取り替えたりできないので、ゲル以外の固定方法が欲しいところだが安全性という点では申し分ないだろう。

こちらがケースの下半分。こちらの内部には粘着ゲルは付着しておらず、かわりにラバー素材の滑り止めがいくつか内蔵されていた。

この滑り止めが程良いグリップ性能を持っている。ケースと充電ケースの隙間をピッタリ埋めて密着度を高め、簡単に外れるのを防いでくれるというわけだ。

PITAKAロゴがなくなってシンプルに

PITAKA Air Pal Miniの表面続いて、ケースを装着したAirPods Proの表面を見ていこう。

表面には文字やイラストのプリント等は一切なく、LEDライト確認用の穴が空いているのみ。徹底的に無駄を削ぎ落としたデザインがとても僕好みだ。

少し調べてみたのだが、このシンプルなケースは改良版だそうで、改良前のケースにはPITAKAのロゴがデカデカとプリントされていたらしい。

メーカーが発売後にデザインを変更するのは珍しいと思うのだが、消費者の意見を積極的に取り入れようとする姿勢にはとても好感がもてる。

PITAKA Air Pal Miniの裏面裏面は普通のAirPod Proケースと同様の構造で特に見るべきところはない。

ただ、残念な点が一点。それは、ケースを付けたままだとペアリングボタンに直接アクセスできないということ。ペアリングの際はケースを外さなければならないのだ。

もちろん、ペアリングボタンは頻繁に触ることのない部分なので、困ることはほぼ無いとは思うが、せっかくなのでここにも一工夫ほしかったというのが本音。

PITAKA Air Pal Miniの側面ケースの側面にはリングが付いていて、ここにカラビナを通してバッグなどに取り付ければ持ち運びにもかなり便利。

ただ、ケース本体から伸びている接続部の素材は多分プラスチックなので、耐久面にかなり不安がある。強い衝撃が加わればポッキリと折れてしまいそうだ。

バッグに入れて持ち歩くならばともかく、カラビナで吊るして移動しているときに折れてしまったらと思うと少々持ち歩くのが怖い。

カラビナを通すとこんな感じ。カラビナは専用のものではないので、好きな色のカラビナを取り付ければカスタマイズを楽しむことができて良いかも。

PITAKAのAirPodsケースはカラビナの付いたタイプしか販売されてないが、個人的にはカラビナなしのバージョンも販売して欲しいと思っている。

せっかくシンプルなデザインで高級感が溢れているのに、カラビナが付くことで少々安っぽさが出てしまっている気がしてならないのだ。

やはりこの点はPITAKAさんの今後の改良に期待したいところ。

Lightning部分の穴は広くない

PITAKA Air Pal Miniの充電ケース底面のLightning部分は常に解放されているタイプ。穴の部分はそこまで広くないように感じたため、太めの充電ケーブルだと接続できない可能性があるので注意。

ちなみに、実際の接続テストではapple純正ケーブルは接続可、aukeyのケーブルは接続不可だった。参考までに。

本製品はもちろんワイヤレス充電にも対応している。最近は自宅でもワイヤレス充電が中心になっていて、ケーブルで充電する機会が減っているのでこれは助かる。

PITAKA MagEZ Mount Qi Desktopとの互換性

PITAKA MagEZ Mountとの互換性PITAKA MagEZ Mount Qi Desktopは内部にマグネットが内蔵されていて、専用のiPhoneケースを貼り付けて充電することのできるワイヤレス充電器。

残念ながら、PITAKA Air Pal Miniはこちらの充電器には対応していない。ここにピタッとくっつけて充電できたら面白いなと思っていたので少し残念。

PITAKA MagEZ Mount Qi Desktopに関する記事も書いてるので載せておく。気になった人は是非チェックして欲しい。

PITAKA MagEZ Mount Qi Desktop
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PITAKA Air Pal Miniの欠点

PITAKA Air Pal Miniの欠点僕が実際に手に取って感じたPITAKA Air Pal Miniの欠点は3つ。

  1. カラビナを繋ぐプラスチック部分の耐久性。
  2. Lightning部分が広くない点。
  3. 上蓋とケース下部との間に隙間が生じる点。

①②については既に説明したので、ここでは③についてのみ紹介する。

PITAKA Air Pal Miniの内側には粘着ゲルや滑り止めがついているので、充電ケースとの密着度という点に関しては抜群で安定感があった。

しかし、蓋を閉めたときに上蓋とケースの下半分との間にわずかに隙間が生じ、ケースが少し浮いてしまっている様に見える。

隙間自体は約1㎜程度なので大して気にならないのだが、隙間からAirPods Proの白いカラーが見えてしまうのでデザインを損ねていると感じた。

デザインが素晴らしいからこそ、この点については非常に勿体なかった。

カーボン柄好きにはたまらないケース

カーボン柄のAirPods ProケースPITAKA Air Pal Miniは期待通りの良いAir Podsケースだった。

僕はPITAKAの製品をいくつか持っているので、PITAKAの良さについては大体把握しているのだが、実際に触ってみると改めてデザインの素晴らしさに気づかされる。

ただ、本製品には課題も少なくなかった。デザインは良いのに細部の作り込みが所々甘い点がPITAKAの悪い点、マイナスのポイントだと個人的には感じている。

よってAirPods Proケースとしての評価はあと一歩というところ。しかし、僕と同様にカーボン柄(ツイル柄)が好きな人には非常にオススメできる製品だ。

もし興味がある人は是非チェックして欲しい。

では、今回はこの辺で。

すけろく(@sukeblog314)でした。

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