どうも、すけろく(@sukeblog314)です。
先日、とある理由で新しく電動シェーバーを買い替えた。
新しく購入したのは「ジレットラボ ヒーテッドレーザー(Gillette Labs HEATED RAZOR)」。
温熱バーを搭載した世界で初めての加熱式カミソリで、有名なTIME誌にも取り上げられたことのある商品だ。
本記事では、僕がジレットラボ ヒーテッドレーザーを購入した理由と、その使用感について紹介する。
興味がある人は是非参考にして欲しい。
電動シェーバーを買い替えた理由
シェーバーに触れてもいないのに勝手に電源が入るようになったのだ。調べてみると、本体内部への浸水や電池の液漏れが原因である可能性が高いらしい。
高価なシェーバーではなかったので故障は仕方ないが、保証期間をとっくに過ぎていたため、良い機会だと思いシェーバーの買い替えを決めた。
最初はパナソニックのラムダッシュのような電動シェーバーを購入しようと思っていたが、色々と探しているうちに興味深い商品を発見。
それが、「ジレットラボ ヒーテッドレーザー
こちらは電動シェーバーではなくT字カミソリだが、風呂剃りすることが多く、ヒゲがそこまで濃くない僕にとっては電動シェーバーよりも向いているだろう。
価格は引く程高かったが、2000個限定販売だったので勢いで購入してしまった。
以下では、ジレットラボ ヒーテッドレーザーの特徴について紹介する。
ジレットラボ ヒーテッドレーザーの特徴
温熱バーが発する熱で肌を直接温めることで、より快適ににシェービングすることが可能となっている。その剃り心地は、肌を蒸しタオルで温めたような心地良さだという。
本当にそこまでの心地良さを得られるのであれば、是非体感してみたい。
ヒーテッドレーザー本体、替刃2個、磁気ドッキング充電ポート、充電ケーブルが同梱されていて、商品到着後すぐに使用することができた。
まずは、ヒーテッドレーザー本体からチェックしていこう。
ジレットラボ ヒーテッドレーザーの全長は約15㎝程度。充分コンパクトな大きさに纏まっている印象だったが、並べて比較すると多少大きくなっていることが分かる。
ただ、リチウムイオン電池を内蔵してこの大きさならかなり優秀だろう。
ハンドル部分に関しては滑り止め加工が施されているため、グリップ性能は高く握りやすい。ただ、電池が内蔵されているので少々太いような気もする。
また、ハンドルには亜鉛アルミニウム合金が使用されているため、頑丈かつ高級感のあるデザインだ。
続いて、本製品で最も重要なカミソリ部分を見ていこう。
電源をオンにすると約1秒で発熱し、最適な温度をずっと維持してくれる。そのため、最後までムラなく快適なシェービングが可能となっている。
温熱バーの温度は43℃と50℃のどちらかを選択可能で、電源ボタンで適時切り替えることができる。ちなみに、43℃というのは日本人のために設定された温度だそう。
どうも日本人の肌は外国人の肌に比べて敏感で繊細らしい。
これはフレックスディスクテクノロジーという技術によるもので、肌への密着度を高めてより快適なシェービングを可能としている。
フェイスラインは人それぞれだが、これだけ柔軟な動きができれば、どのような肌でも負担をかけずしっかり対応することができるだろう。
充電ポートの窪みの部分にマグネットが内蔵されていて、ヒーテッドレーザー本体をそこに立て掛けると自動的に充電が始まる仕組みになっている。
マグネットのパワーはそこそこ強力で、充電ポートとヒーテッドレーザー本体をしっかり固定してくれる。少し手が触れた程度で充電ポートから外れることはないだろう。
充電が正常に開始されると、本体の電源ボタンと充電ポートに白いライトが点灯する。
これがかなり格好良くて、おしゃれなインテリアとして飾ることもできそうだ。洗面台に置いてあるだけで、毎日のシェービングでの気分を上げてくれそう。
ちなみに、約6時間のフル充電で約18分の連続使用が可能とのこと。また、1時間の充電でも約6回分は使用することができるそうだ。
充電には多少時間が必要だが、寝る前に充電ポートに立て掛けておけば朝にはフル充電されているので、大した問題にはならないだろう。
ジレットラボ ヒーテッドレーザーの使用感
まずは温熱バーの温度を43℃に設定して使ってみることに。温熱バーの温度は電源ボタンの長押しで切り替えることが可能で、43℃の場合は黄色のライトが点灯する。
ちなみに、50℃の場合だと濃いオレンジ色のライトが点灯するようだ。
ライトが点灯したら、あとは普段と同じようにシェービングするだけ。
普段なら多少引っ掛かる顎ヒゲも、肌が温められているおかげなのか、いつもよりスムーズにシェービングできた気がする。
途中で温度を50℃に切り替えてみたが、こちらは温かいというよりかなり熱い。たった2〜3秒手を止めただけで我慢できない程の熱を感じた。
50℃の場合、ゆっくりシェービングすると熱いので、落ち着いて剃るのは難しいような気がする。個人的には程良い温かさで、落ち着いて剃れる43℃の方が好みだった。
今回、実際にジレットラボ ヒーテッドレーザーを使用したが、同製品はデザイン、機能性、使いやすさという点において、非常に高い満足感を僕に与えてくれた。
それに何より、これまで漫然と繰り返してきたシェービングという行為に対して、楽しいという感情が芽生えたことはとても有意義な経験だった。
ジレットラボ ヒーテッドレーザーのレビューまとめ
ジレットラボ ヒーテッドレーザー
唯一のネックはその価格ということになるだろう。今回僕が購入した「GilletteLabs スターターキット」は、税込価格で23,980円とかなりの高価格。
これが電動シェーバーならまだ納得できるが、T字カミソリに出すには高すぎる金額かもしれない。ただ、温熱バー搭載のカミソリはジレットラボ ヒーテッドレーザーだけだ。
その心地良さを経験したいという人は是非試してみて欲しい。
では、今回はこの辺で。
すけろく(@sukeblog314)でした。
