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【レビュー】Ember セラミック マグ2:温度調整が可能なスマートマグ

どうも、すけろく(@sukeblog314)です。

皆さん、テレワークは捗っているだろうか。

僕は仕事中にコーヒーを大量に飲むのだが、普通のカップだとすぐ冷めて不味くなる。温かいコーヒーをいつでも飲めればと常々思っていたが、この不満も解消されそうだ。

今回紹介するのは「Ember Temperature Control Mug 2」。発売自体は2019年で、値段が高く手を出していなかったが、自宅での作業時間が増えたため購入を決めた。

早速レビューしていく。

保温ではなく温度調整が可能

僕が手に取ったのは「Ember Temperature Control Mug 2」。容量295mlで自由な温度調整が可能なスマートマグカップだ。

Apple StoreAmazonなどで購入することが可能。今回はApple Storeから購入した。

本体はステンレス製。外面にはセラミックコーティングが施されていて耐熱性に優れている。また、マットな質感で指紋がつきにくいのもポイントが高い。

本体下部にはバッテリーが搭載されていて、手で持つとずっしりとした重みがある。お世辞にも軽いとは言えないだろう。

バッテリー搭載なので電子レンジの使用は厳禁。普通に爆発する。

同梱品はマグカップ本体のほかに、充電用コースター、電源アダプタ。

マグカップの底面には電源ボタン。電源ボタンはBluetoothの接続ボタンも兼ねていて、5秒間長押しすることで専用アプリ「Ember」とペアリングできる。

アプリではコーヒーの好みの温度を登録したり、ワンタッチで温度調整ができてかなり便利。また、複数の飲み物を登録可能でそれぞれの最適な温度を保つことができる。

保温機能は50°以下には設定できないので注意。冷やす機能はない。

マグカップ単体でのバッテリー持続時間は約1時間半。ただ、コースターが充電器になっているので、カップを乗せながら使用することで一日中保温することができる。

僕は基本的にコースターの上に置きっ放しにしているので、マグカップのバッテリー残量は無視して使用している。

上の写真はマグカップの充電中の様子を写したもの。マグカップの下部にはLEDランプが搭載されていて、バッテリー状況がひと目で分かるようになっている。

ランプを見ていて気付いたのだが、カップに液体が入った状態だとコースターに乗せても充電ができないらしい。バッテリーが充電できるのはカップが空の時だけのようだ。

最初は故障なのかとも思ったが、おそらくは過充電対策だと思われる。この点については説明書に記載されていなかったので少々困惑したが、これで正常のようだ。

アプリ「Ember」との連携

「Ember セラミック マグ2」は専用アプリ「Ember」と連携することで様々なカスタマイズができるようになっている。ここではアプリとの連携についても軽く触れておく。

アプリをインストールするとデバイスの選択画面が表示される。今回は「Ember Mug」を購入したのでそちらを選んで次へ。

マグとアプリをペアリングするためにマグ底面のボタンを長押し。LEDランプが青色に点灯するとペアリング完了。これだけだ。

ペアリングしたデバイスには接続済みの文字が表示される。あとは飲み物の種類や温度を自由にカスタムして楽しむことができる。

マグカップが空の状態だと「空」の表示(左)のままだが、マグカップに飲み物を注ぐと瞬時に温度が表示される(右)。

長時間作業する人向き

Ember セラミック マグ2」は長時間デスクを離れず作業する人には向いている。僕もそうだが、冷めたコーヒーを温め直すために一々席を離れるのはやはり面倒だ。

一方で、作業中でも頻繁に席を離れることがある人には不要なガジェットだろう。値段もそこそこするので、買ってから後悔しないようにじっくり検討するべし。

ということで、「Ember セラミック マグ2」の紹介はここまで。

興味がある人は是非チェックして欲しい。

では、今回はこの辺で。

すけろく(@sukeblog314)でした。

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