どうも、すけろく(@sukeblog314)です。
イタリアンデザインが魅力的なアクセサリーブランド「Cozistyle」から、天然皮革を使用して美しく仕上げられたAirPods Proケースが登場した。
「Cozistyle」はApple製品のアクセサリーを主に手掛けるブランドで、デザインと利便性を備えたレザーアクセサリーは多くのユーザーから支持を集めている。
今回発売されたのは「Aniline leather Case for AirPods Pro」と「Saddle Leather Case for AirPods Pro」の2種類。どちらも高級本革を使用したレザーケースだ。
AirPods Proのケースにはシリコン製やプラスチック素材のものなどさまざまなタイプがあるが、味わい深さという点ではやはりレザータイプが一番だろう。
本記事では「Saddle Leather Case for AirPods Pro」の特徴と使用感を紹介する。
Saddle Leather Caseの特徴と外観
サドルレザーというのは厚くて硬い牛皮を植物タンニンでなめしたもので、馬の鞍(サドル)に使用されていたことからサドルレザーと呼ばれるようになったとか。
同製品はそのサドルケースを塗装や染色をすることなく仕上げられている。そのためユーザーは革本来の感触や色味を存分に楽しむことができるのだ。
今回僕が選んだのは「Tan」と呼ばれるカラー。「Tan」というのは日焼けの色や黄褐色という意味で、牛革の経年変化を最も楽しむことができる色味とも言われている。
今の段階ではまだ明るい茶色といったところだが、これから太陽の光を何度も浴びて日焼けすることでより味わい深い色に変化していくことだろう。
Cozistyleはイタリア・ミラノのデザイナーを中心に構成されているため、その製品はイタリアンデザインの影響を受けている。その象徴としての刺繍ということだろうか。
実際のところは直接尋ねてみないと分からないが、この刺繍が良いアクセントになっているのは間違いないだろう。非常に格好良く、可愛らしいデザインに仕上がっている。
ケース表面は乾燥していてパサパサとした感触。こちらも使い続ければ手の脂や水分、そして革内部の油分が表面に染み出してしっとりとツヤのある手触りに変化する。
ケースは上下一体型のデザインになっている。そのため、イヤホンを取り出すときにしっかり蓋を開けられるよう、大きく切り込みが入ったデザインが採用されている。
また、ペアリングボタンに直接アクセスするための工夫はないようだ。ただ、レザーケースの上からでも指でグッと押し込めばペアリリングボタンを押すことは可能だった。
レザーケースと充電ケースの密着度についてだが、あまり高いとは言えない。もちろんケースがズリ落ちることはないが、隙間なく密着しているというわけでもないのだ。
特に充電確認用のLEDランプ付近はかなり隙間があるように感じる。まあ、ケースを開いている間に限った話なので支障はないのだが、気になる人には気になるかも。
Saddle Leather Caseの充電
ただ、この部分には蓋のような仕組みがない。また、レザーケースと充電ケースの間に隙間もあって防水性が低いのでなるべく水に濡らさないよう注意が必要だ。
ケースをつけたまま充電ができるため利便性は抜群だ。デザインが優れているのはもちろんだが、機能性も備えているのでAirPods Proケースとしては非常に完成度が高い。
フック部分は金属製で造りは頑丈だ。メタルの質感もレザーケースと非常にマッチしていて、こちらも経年変化も楽しむことができると思われる。
Saddle Leather Caseのレビューまとめ
レザーの経年変化を楽しみながら自分だけのAirPods Proケースに育てることができるので、自分だけの個性を出したい人にはオススメできる。
カラーバリエーションは「Tan」と「Carol」の2種類。同時発売の「Aniline leather Case for AirPods Pro」は「Black」「Red」「Blue」「Green」の4色展開だ。
販売価格は税抜き3,980円とAirPods Proケースとしては少し高め。FOXオンラインストアとヨドバシカメラ.comから購入することができる。
では、今回はこの辺で。
すけろく(@sukeblog314)でした。


