どうも、すけろく(@sukeblog314)です。
先日、AnkerがAmazonのレビューの第三者による不当操作を告発した。偶然ではあるが、今回はそのAnkerのワイヤレス充電器についてレビューする。
僕が購入したのは、「Anker PowerWave 10 Dual Pad」。
本記事では「Anker PowerWave 10 Dual Pad」の使用感と、気になることがあったのでその点について紹介する。
Anker PowerWave 10 Dual Padの特徴
「Anker PowerWave 10 Dual Pad」は、2台のデバイスを同時に充電できるパッド型ワイヤレス充電器だ。
最大の特徴はなんといっても同時充電が可能な点とコスパの良さだろう。
複数デバイスを同時充電できるワイヤレス充電器はBelkinなども販売しているが、Ankerのワイヤレス充電器は他製品に比べてコスパが圧倒的に高い。
5000円以上の製品が多いなかでAnkerのワイヤレス充電器は3999円。2台同時充電が可能な製品としては、一番コストパフォーマンスが高いのではないだろうか。
同梱品はワイヤレス充電器本体と専用ACアダプター。
本体はシンプルなデザインなので気に入っている。デバイスを置く部分には一部ラバー素材が使用されていてグリップ感があるので、振動でズレることはないだろう。
また、ワイヤレス充電器にはコイルが内蔵された部分に目印が付いているので、スマートフォンを設置する際の位置調整も非常に簡単だ。
本製品の充電性能は最新のワイヤレス充電器と同等のレベルだ。
iPhoneシリーズで最大7.5W、Galaxyシリーズでは最大10W、その他のデバイスは5Wでの充電が可能となっている。
ワイヤレス充電なのでケーブルでの急速充電と比べると充電速度はだいぶ遅くなるが、そこは今後の技術のブレイクスルーに期待したいところだ。
本体には2つのLEDライトが搭載されていて、充電が始まると青色のライトが点灯する仕組み。充電されているかどうかが非常にわかりやすく、青い光が僕好みで格好良い。
また、本製品とデバイスの間に異物を検知するとライトが点滅して知らせてくれる。
金属製や磁気を帯びたケースを付けていたり、ケースとの間にクレジットカードを挟んでいると充電ができないので注意が必要だ。
本製品ではスマホを縦向きに置いて充電するのが基本だが、その気になれば写真のように横向きでも充電できる。
まあ、こんな方法で充電する人がいるとは思えないが、一応知識として載せておく。
AirPods Pro(左)とAirPods(右)の同時充電を試してみたが、LEDライトが点灯したので充電は可能なようだ。
そもそも僕が「Anker PowerWave 10 Dual Pad」を購入したきっかけは、2台のAirPodsを同時充電するためだった。
なので、「Anker PowerWave 10 Dual Pad」を選んだのは正解だったと言える。
ただ、AirPodsの充電に関しては不満、というか気になった点があるので記しておく。
Anker PowerWave 10 Dual Padの気になる点
僕が気になったのは、AirPods Proの充電中に途中でLEDライトが消えるという現象が起きたことだ。ちなみに、AirPodsの充電中にも同様の現象が確認できた。
最初はAirPods Proに非対応なのかと思って調べてみたが、アマゾンのレビューを見る限りそうではないようだ。
iPhoneは正常に充電できたので、元々AirPodsとの相性が良くないのか、あるいはハズレを引いてしまったかという所だろうか。
どちらにせよ、その点はもう少しだけ使ってみて判断しようと思う。
上記の点を除けば、本製品はシンプルで使いやすくおおむね満足できる製品だった。
Anker PowerWave 10 Dual Padレビューまとめ
パッド型のワイヤレス充電器はスタンド型と違って充電中のデバイスの使用が難しい。
そのため、充電中でもスマホを触りたいという人には向いてない。だが、そうでない人や就寝中の使用を想定している人にはオススメできる。
また、「Anker PowerWave 10 Dual Pad」は高い品質の割に低価格で、コスパは最強だ。パッド型ワイヤレス充電器を初めて購入する人にもピッタリの製品だろう。
パッド型ワイヤレス充電器の購入を考えている人は是非選択肢に加えて欲しい。
では、今回はこの辺で。
すけろく(@sukeblog314)でした。